関蝉丸神社下社のお茶を楽しむ会

2021年7月3日(土)

「関蝉丸神社下社のお茶を楽しむ会」を開催しました

自然茶研究家で茶人の堀口一子さんと出逢い、お話をする中で、昨年、関蝉丸神社下社に茶樹があることを発見したことを伺いました。

そこで氏子総代さんに茶摘みをさせていただけないかとお願いをし、ご了承を得て今年は暖冬だったため、早めの4月26日に一緒に茶摘みをしました。

思っていた以上に、茶樹があり感動しました。氏子総代さんに伺ったところ、少なくとも50年以上は手付かずの状態だったようで、茶樹が堀口さんを引き寄せたのではないかと思いました。

これまで誰の目にも止まらなかった茶樹から、茶葉を摘み、堀口さんが白茶と釜炒り茶に製茶をしてくださっていました。

せっかくなのでこの貴重なお茶を皆さんで楽しませてもらえたらと思い、堀口さんにお願いをし、気軽にご参加いただけるお茶会を開いてもらうことにしました。

この日は、大津市のナカマチ商店街にある「茶菓 山川」で創作菓子をお願いしました。お任せでお願いしたのですが、七夕をイメージした「星逢い」という茶菓を作ってくださいました。

茶菓 山川

橋本宮司のご配慮で、拝殿でお茶をいただくことができ、特別な空間、そして貴重なお茶を皆さんでいただく時間となりました。

関清水社 お披露目神事

令和3年2月1日、関清水社のお社が新しくなり、神様の御霊も無事お入りになられたので、関蝉丸神社の節分祭の後、お披露目の神事を行っていただきました。

境内を横切る京阪電車からも、新しいお社がとても目立って見えるとのお話も聞かせていただきました。今は、神々しく光り輝いています。ピカピカの銅のお屋根も、年月と共に、良い味わいをかもし出してくれることと思います。

そして何より、龍神様がお喜びになられているご様子が受け取れ、ご支援いただきました皆様のおかげと感謝しております。

この日は、RAINBOW LIGHTのメンバーのお孫さんたちも来てくれており、子どもたちの笑い声が響く豊かな時間となりました。

この日の夜に、たくさんの雨が降りました。後は春に無事、地下にお水が溜まっていることを願うばかりです。

新しいお社が来る前に!

1月16日に関清水社の上の部分の掃除と整理に行きました。

この日は、1時過ぎに向かう予定でしたが、11時過ぎから結構キツく雨が降り出し、どうなることやら…と思っていました。

雨は降ったり止んだりとはっきりしない状況でしたが、3時くらいには止むような予報になっていました。

1時半ごろに自宅を出発して、小雨の降る中、作業を始めました。そんなに気になる感じではなく、少ししたら雨は止み、木の根起こしをしました。


神様からのサポートとは、こうゆう形でもたらされるのだと実感しました!

雨が結構降ったおかげで、土が柔らかくなり、時間が掛かるだろうと思っていた数本の木の根は、思いのほか楽に掘り起こすことができました。

Before
After

関清水社の上には小さな木々、周りには大きな木が植えられており、その根が石組を歪ませ、ズレて隙間が空き、危険な状態になっていました。

上の部分は、砂をかき出し石組のズレを直しました。

地面が綺麗になった上に、防草シートを敷き固定をします。そして、大理石の白い玉砂利を敷き詰めました。

が、量が足らず、この日はまだ未完成のまま帰りました。

1/20 玉砂利追加

20日に追加購入した玉砂利を持参して、関蝉丸神社 下社に行くと、宮司にお願いしていた新しいお社が設置されていました!

多分、18日の大安の日に設置してくださったのではないかと思います。

まだ、魂を入れていただいていない状態とは思いますが、皆様のおかげで立派なお社に変わりました。

本当にありがとうございました。

2月1日、13時から関蝉丸神社 下社で「節分際」が行われます。

その時に、関清水社のお披露目をしていただく運びになっています。

後は、春になり無事井戸に水が溜まっていることを願うばかりです。

コロナの影響で、皆様大変不自由な状況を強いられていることと思います。

皆様、どうかお体ご自愛いただき、またコロナが収束し、落ち付きましたら、ぜひ足をお運びいただけますとありがたく思います。